● 医学について ●



薬害エイズは、
まだ皆の記憶の中で風化してはいないだろう。
もし風化しているとすれば、
それが我らの遺伝子の限界なのかもしれない。

滅びゆく遺伝子の。


しかし第二第三の薬害エイズは決して発生しない。

薬害エイズ報道の際、
マスコミが第二第三の薬害エイズ発生の危険性について
必死に警鐘を鳴らしていたとき、
私は苦笑したものだ。

なぜなら、
薬害エイズはオリジナルではない。
だから第二第三の薬害エイズは発生しない。
薬害エイズが、既に第二第三の薬害であるからだ。

薬害の歴史に名を残す
サリドマイド事件。
クロロキン事件。
スモン事件。
エイズがこれほど急速に広がった経緯を顧みるがいい。

過去の薬害事件の教訓がどこに活かされたのか。
その事実は、火を見るより明らかだ。

そもそも日本には、薬害の起こる土壌ができている。

731部隊をご存知だろうか。

日本の手前勝手な教育の中では、その名を知らない人もいるかもしれない。
731部隊とは、大戦中に中国人を被験者として様々な人体実験を行った部隊である。
毒ガスや細菌兵器を開発していた部隊であり、
実際に細菌兵器を兵器として活用した部隊でもある。

それがなんの関係があるかと思うものもいるかもしれない。
そのような人間たちは、戦犯としてとうに裁かれているであろうと。

しかし事実はそうではない。

731部隊の行った実験データは
人道的に認められるものではないにせよ当時貴重なものだった。
そのデータをアメリカに渡す事により、
731部隊は戦犯から外されたのだ。

そして731部隊に所属していた軍医たちは日本に戻り、
何事も無かったかのように医学大学学長や製薬会社社長におさまった。
もちろん、薬害エイズ訴訟の被告企業の一つであるミドリ十字は、
731部隊出身者や関係者によって創立された企業である。

自分たち以外の命は塵にも等しいという考えを持っているであろう彼らにとって、
血液製剤が命綱にも等しい血友病患者の命など取るに足りぬものなのであろう。
それとも後世のためにも欠陥遺伝子は排除すべきと考えたのだろうか。

権力の中枢に及ばない我々の遺伝子そのものが、
既に排除の対象となるべきものなのかもしれない。

高齢化社会も少子化問題も、
すべては731部隊が解決してくれるだろう。
医学の名の元に、
公然と間引きが行われるはずだ。



いずれ私の体も引き裂かれる事だろう。
大いなる医学の進歩のために。



[モドル?]


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